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塾長ブログ vol.16【大学入試制度について(前編)】

2016年06月16日更新

こんにちは。塾長の粟津です。
夏が目前に迫り、受験生の中には不安を感じ始めている人も多いことと思います。


さて、今日はあえて、中3~高2生の皆さんに向けて、大学入試制度について説明したいと思います。


なぜこの時期に大学入試制度について説明するのかと申しますと、中3生の皆さんに対しては、「大学入試制度の概要もある程度理解した上で、志望校を選んで欲しい」と考えているからです。
高1・高2生の皆さんにとっても、大学入試に向けて当然知っておくべき内容ですので、ぜひお読み下さい。


では、本題に入ります。


大学入試制度には、大きく分けると「指定校推薦」「公募推薦」「AO入試」「一般入試」の4つの方法があります。

(スポーツ推薦や社会人入試、帰国子女入試など、他にもありますが、主たるものは上の4つです。)


その中から、今回は「指定校推薦」と「公募推薦」について詳しくご説明致します。


まずは「指定校推薦」についてです。「指定校推薦」は、推薦入試制度の一つで、大学・短大・専門学校(以下、大学)が指定した高校(以下、指定校)に推薦枠を与える制度です。大体、8月の末ぐらいには、各大学からの指定校推薦枠が出揃い、高校内でどの大学から推薦枠が与えられているのかを確認することができます。指定校推薦枠は、「○○大学△△学部□□学科●名」というように、細かく割り振られます。それらの推薦枠に対して、各高校内で進学を希望する生徒を選抜し、入試に臨むことになります。


最も大きなポイントは、「指定校推薦入試は、高校内で選抜されれば、ほぼ100%合格する」という点です。


なぜか? それは、大学から与えられた推薦枠に対して同人数の生徒が選ばれて入試に臨む、つまり競争率が常に1.0倍になるからなんですね。高校内の選抜で選ばれれば必ず合格する、というところが、指定校推薦の最大の魅力です。


そう言われると、「高校内での選抜は何を基準にどうやって実施されるの?」という質問が聞こえてきそうですので、その点についてもご説明致します。高校内での選抜は、「評定平均」と「小論文・自己推薦文(多くは志望動機について)」によって行われます。評定平均とは、高校入学時から高3の1学期までの内申点の平均を5段階評価に換算した点数のことです。美術や体育の成績も含まれますので、高校生活を3年間まじめに頑張った人へのご褒美のような制度であるとも言えます。小論文・自己推薦文の出来よりも、実際はこの評点平均の高低で校内選抜はほぼ決まります。自分が在学している高校よりも格上の大学に合格できる、非常に貴重なチャンスですので、「高校に入学したらしばらくは遊んで過ごす」なんて言わずに、最初からしっかりと頑張って欲しいところです。特にこの「指定校推薦」については、高校1年生の段階では知らない人の方が圧倒的に多いので、高1の春からしっかり頑張っておけば、高3生になってから必ず優位に立てますので、覚えておいて頂いて損はありません。


次に、公募(制)推薦(以下「公募推薦」)についてです。「公募推薦」も、同じく大学入試における推薦入試制度の一つで、出身高校から推薦を得られれば誰でも出願できるという入試制度です。合格すれば必ず入学しなければならない「指定校推薦」に対して「公募推薦」はほとんどの場合、併願受験することが可能です。国立大学においても「公募推薦」の募集枠は、あるにはありますが、定員も少なく、必要な評定平均も少なくとも4.0以上必要であり、狭き門となっています。それに対して、私立高校の「公募推薦」は、募集定員も多く、必要な成績基準も「指定校推薦」や国立大学の「公募推薦」に比べると随分緩やかです。


また、「公募推薦」の選考では、面接や小論文のみで、通常の学科試験を課されないこともあります。学科試験がある大学も、多くは1~3教科程度で「マーク式」であることが多いです。


このような事情から、必ず競争率が1.0倍になる「指定校推薦」とは異なり、「公募推薦」の競争率は人気の高い大学・学部であれば、それ相応に高くなります。したがって、「公募推薦で大学に合格しよう。」という考え方は、時として危険です。必ず、「公募推薦」で不合格になることも想定して、「一般入試」に向けての勉強を同時進行でしておくべきです。「公募推薦」の合否結果を見てから、一般入試(大学入試センター試験等)の勉強を始めても間に合わないということを覚えておいて下さい。「公募推薦」については、「合格したらラッキーだ」ぐらいに思っておいて、一般入試に向けた堅実な勉強が必要です。


「公募推薦」の大きな利点は、同じ大学を2回以上受けられる(チャンスが2倍以上になる)こと、自分の学力よりも低い大学ならば押さえになることです。また、「公募推薦入試」は秋に実施されますので、合格して入学することになれば、自由に過ごせる時間・大学入学までの準備期間が半年近く得られることも大きなメリットとなります。


デメリットとしては、前述の通り、人気大学の場合は一般入試よりも競争率が高く合格しにくい傾向がありますので、不合格になった場合の受験生のメンタル面への懸念が残ります。立ち直りが早い人は問題ありませんが、不合格のショックを長く引きずってしまうタイプの人には、高倍率の「公募推薦入試」はあまりお勧めできません。あと、「公募推薦」に合格して、押さえとしてキープしておく場合には、入学金(10万円~20万円ぐらいであることが多いです。)を支払わなければなりませんので、その点も計画に含めておかなければなりませんね。


ということで、今回は「指定校推薦」と「公募推薦」の制度について説明させて頂きつつ、「評定平均」をしっかり上げておく(高1の春からしっかり頑張っておく)ことの重要性について触れさせて頂きました。


「OURS個別指導学院」では、加速的に難しくなる高校の学習もサポートさせて頂くとともに、大学入試にも通用する学力を身につけられるように指導しております。私たちは、頑張る生徒を応援します!


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粟津 賢一 (あわづけんいち)

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