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塾長ブログ vol.28【やる気が先か、入塾が先か?】

2018年03月23日更新

塾長:粟津 賢一

こんにちは。塾長の粟津です。

さぁ、春休みです。そして春休みが終わると新学年が始まります。


当塾ではこの時期、1年の中で最も多くのお問合せを頂きます。

今日は、その中でよく頂くご相談内容をテーマにお話したいと思います。


「ウチの子は、勉強が嫌いで全くやる気がないのですが、無理矢理にでも塾通いをさせれば、そのうちやる気は出てくるものでしょうか。」


よく頂くご相談の一例です。

つまり、タイトルにある通り、「やる気が先か、入塾が先か?」というご相談です。

結論から申し上げると、私の考えは、「入塾よりも、やる気が先」です。


お母様のお気持ちは大変よく分かります。新学年を迎えるに当たって、これまでより学習内容も難しくなるだろうと考えると、このままでは心配だと感じられるのだと思います。
ですが、勉強するのはお子様ご本人ですので、いくらお母様や私たち塾の先生にやる気があっても、ご本人にそれが無ければ、塾通いをすることそのものが苦行になってしまいます。


また、学習塾で勉強することは、義務教育ではありませんし、相応の授業料をお支払い頂いて通って頂くわけですから、やる気がないのに通うというのは道理に適っていないように思います。もちろん、熱意あふれる塾の先生に触発されて急にやる気が出てくるということも実際に現場では多々あることですが、それでも、塾に入る時にはケジメとして「勉強頑張るから塾に通わせてください。」と子どもから親御さんにお願いして通わせてもらうのが正しい流れだと私は考えています。


念のために申し上げますと、「成績が上がれば、やる気も出てくる」というのは結果的には多くの場合真実ですが、今回の話の主旨は、「塾通いを嫌がっている子どもを、親御さんが説得して塾通いを始める」というのは、道理として正しくありませんよということです。


「成績を上げたい」「将来〇〇になりたい」このように子ども達が言い出した時が、入塾のタイミングとしてベストです。


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