小倉教室　教室長ブログ　vol.7【次の夢】【ニュースリリース】OURS個別指導学院

皆さん、こんにちは。北九州小倉教室の御手洗です。
過ごしやすい季節となり、受験生の目には熱い冬がチラチラ見切れているであろう今日この頃...今回は個人的なことについて、少し語ろうと思います。

私が塾業界に足を踏み入れた頃、その頃は恥ずかしながら、皆さんに大々的に語れるような動機や目標もなく、ただ、憧れの存在であった塾講師の立場に立ち、がむしゃらな試行錯誤の日々の中で、楽しさや喜び、苦悩を目一杯感じておりました。幾ばくかの年月が経ち、自分自身の伸び悩みと遭遇することもありましたが、環境の変化などにより、何とか今居るここに、たどり着きました。

そんな中で私は、一つの夢...と言いますか、野望、目標、生きる糧、明日への活力...言葉は尽きませんが、そのようなものにめぐり合うことができました。言うまでもなくこれは、自分と関わった全ての人々...もちろん、私の前を駆け抜けて行った生徒の皆さん含めて、その方々が与えてくれたものであります。私は久方ぶりに、しみじみとした感謝の心を持つこともできました。

私は今、『愛する地元、北九州を盛り上げるために、自分のできることをしよう』と思っております。

内外共々ご存知の様に、今の北九州市には、ネガティブな要素が目立ち過ぎています。夏の一大行事『わっしょい百万夏まつり』、『百万』なんて、自己顕示の塊を前面に押し出しているのもどうなんだという所ですが、何といっても百万、いませんけど...というですね...。北九州の人口は現在、減少の一途をたどっています。その様は、全国１位に輝くほどです。

このように北九州が全国区で語られる時、ポジティブな要素は、ほとんど見られません。皆さんが目を背けたくなったり、苦笑いしてしまうようなことばかりです。私も以前は、それが北九州...と、笑って眺めていたものですが、そろそろそんな余裕もなくなってきてしまいました。

何故、このような状況になってしまったのか...それは北九州が、『魅力的に映る街ではなくなってしまったから』と、私は考えております。ワクワクしない、大小の夢が見られない...と、言い換えてもよいかもしれません。このような話になると、最早これは、日本全体に話が及ぶことになるかもしれませんが、それでも私は、北九州を考えずにはいられないのです。

魅力的な街作りを行うには、どうしたらよいのでしょうか？言うまでもなくそこでは、『人』が最も重要になってきます。人を育てなければならないのです。そこで私は思いました。『私(達)にしかできない、人の育て方をしよう』と。

塾講師における人の育て方...となると、成績を上げて、希望する学校に近づける...それ以外、何があるんだとなりますが、今の私はそうは思いません。私(達)に何ができるのかと申しますと...残念ですが、お時間のようです。この続きは、皆さんが多少落ち着くことのできる春先頃、お話できればと思っております。