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ニュースリリース

小倉教室 教室長ブログ vol.3【はじまりはときどき雨】

2016年06月20日更新

梅雨の時期ですね。きっと多くの方々が、苦手だろうと思います。梅雨なんかなければいいのに...とも思いますが、水の確保のためには欠かすことのできない要素です。じめじめした雨にうんざりしても、『これだけ雨が降ってたら、今年は断水はないな...』『梅雨が来たってことは、もうすぐ大好きな夏が来るな...』と思えれば、少しは心が明るくなるはずです。それどころか、逆に、梅雨を優しく迎え入れられるようになるかもしれません。何が言いたいのかと申しますと、一見、ネガティブな印象しか感じ得ないような事柄であっても、考えようによっては、その後の幸せにとっては欠かせないものであったり、幸せの予兆、告知であったりするということです。


これは、(受験)勉強においても、同じことが言えます。勉強において、ネガティブな要素をポジティブに捉えられれば、健やかな心で勉強することができます。心と体はつながっている訳ですから、それは、健やかで、密度の濃い勉強時間を生み出すことになるのです。


例えば、テストで平均点よりもずっと下の点数を取ってしまったことで、落ち込んでいるとします。それ自体は悲しむべきことですが、見方を変えてみます。平均点に達していないということは、多くの人が解けている易しい問題が解けていないということが考えられます。ここで考えてみて下さい。易しい問題と難しい問題、どちらの方がマスターしやすいでしょうか?答えは明らかですよね?つまり、そうでない人と比べると、同じ努力でより多くの問題が解けるようになるということです。平均点を大きく下回る点数を取ったことは、大幅な得点アップ、そして、ライバル達との差を大きく詰めるチャンスでもあるということです。


○○が苦手だ...と思っているとします。でも、考えてみて下さい。苦手がある、ということは間違いなく、得意がある、ということですよね?何から手をつけて良いか、分からない...という状況の人に比べ、単元を絞って勉強しやすい...というアドバンテージがあるとは思いませんか?


だったら、得意な単元がない人間は、どうしようもないってことになるんじゃないのか...と思う人もいるかもしれません。でも、そんなことはありません。得意な科目がない、ということは、どの科目も苦手...何から始めたっていい訳です。何から始めたって点数を上げられる訳です。


ここで、お気付きの方もいるでしょう。全ての物事には二面性があるため、勉強における困った状況や結果はどのようなことでも、見方を変えると、何らかのチャンスであると考えることができるのです。そうすることで皆さんは自分の勉強に、動機や理由を持つことができます。そしてそれらは皆さんの行動(勉強)を、きっと力強いものにしてくれるはずです。


ピンチはチャンス...ほら、さっきまでの雨がやんで、晴れ間がのぞいてきましたよ?もうすぐ梅雨も明けて、『熱い』夏が始まりますね...。


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